目次
・カスタム項目設定について
・カスタム項目設定でできること
・カスタム項目設定でできないこと
・カスタム項目の設定手順
・カスタム項目の編集・削除
カスタム項目設定について
Syncableでは、団体が寄付フォームに独自の質問や確認事項を設定できる「カスタム項目設定」機能をご利用いただけます。本記事では、設定方法や注意点についてご案内します。
カスタム項目設定でできること
カスタム項目を設定すると、寄付者に以下のような確認や情報提供が可能になります。
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寄付に関するアンケートの実施
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広報物への寄付者名の掲載可否の確認
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寄付に関する補足説明の表示 など
設定したカスタム項目の回答は、団体管理画面「寄付履歴」に表示され、CSVダウンロードにも含まれます。
カスタム項目設定でできないこと
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寄付画面のカスタマイズ範囲の制限
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年会費プランごと、団体ページとキャンペーンごとに設定を変更することはできません。
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設定したカスタム項目は、団体ページ・キャンペーン・年会費 すべての寄付画面に共通して表示されます。
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削除後の復元不可
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削除すると設定内容は完全に削除され、復元できません。
- カスタム項目が設定されていた期間中に回答された内容は、団体管理画面の「寄付履歴」に引き続き表示されます。
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カスタム項目の設定手順
カスタム項目は、団体管理画面「利用設定」内「カスタム項目の設定」 から追加・編集できます。
1. テンプレートの選択
Syncableが用意している8種類のテンプレートから、最大5つまで選んで設定することが可能です。
また、テンプレートを使用せずに、1から自由にカスタム項目を設定することも可能です。
選択したテンプレートは、項目名・補足文章・回答形式・選択肢・必須設定が自動で入力されます。必要に応じて編集してください。
テンプレート | 内容 |
①HPや活動報告で名前を公開してよいか確認する |
HPや活動報告書で寄付者名を公開してよいか確認 |
②反社会勢力に関係ないことに同意してもらう |
反社会的勢力との関係がないことの同意を取得 |
③個人情報に関する事項に同意してもらう |
個人情報の取り扱いに関する同意を取得(規約URLの記載も可) |
④所属を聞く |
寄付者の所属を確認 |
⑤領収書発行に関するアナウンスを表示する |
領収書の発行頻度や方法を通知 |
⑥領収書の発行方法の希望を聞く |
領収書をメール・郵送のどちらで受け取るか選択可能にする |
⑦認知経路を聞く |
団体をどこで知ったかを質問 |
⑧備考欄を設ける |
寄付者が団体に自由に伝えられる備考欄 |
※③はテンプレートのままの設定はできず、編集が必須となります。団体様の規約等を記載していただくことを想定しておりますので、テンプレート選択後にご確認ください。
2. 回答形式の選択
以下の4つから選択できます。
回答形式 |
設定可能な項目 |
単一選択 |
項目名(必須) 補足文章(任意) 選択肢(必須、順番変更・削除可) 必須/任意の設定 |
チェックボックス |
項目名(必須)
※設定できるのは、チェックボックス1つのみです。複数のチェックボックスは設定できません。 ※必須設定にすると、チェックを入れない限り寄付の実行ができない点にご留意ください。 |
テキストボックス |
項目名(必須) 補足文章(任意) 必須/任意の設定 |
説明文 |
項目名(必須) 説明文章(必須) |
3. 設定内容の反映
カスタム項目の追加・編集後、「保存して寄付フォームに反映」ボタン を押すと寄付フォームに反映されます。
ボタンを押さない限り、寄付フォームには適用されません。
4. 設定内容の確認
「寄付フォームへ」ボタンを押すと、寄付フォームに遷移し、設定したカスタム項目が反映されている状態をご確認いただけます。
なお、表示されるのは実際の寄付フォームとなります。寄付を実行すると、実際に寄付決済が行われますので、ご注意ください。
※注意事項
・カスタム項目の設定は、団体ページが公開されている状態でのみご利用いただけます。
カスタム項目の編集・削除
編集
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回答がない項目 → 新規作成時と同様に自由に編集可能
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過去に回答がある項目 → 以下の制限があります
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項目名の変更不可
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テンプレートの再適用不可
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回答形式・補足文章・選択肢・必須設定は変更可能
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削除
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削除すると設定内容は完全に削除され、復元できません。
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カスタム項目が設定されていた期間中に回答された内容は、団体管理画面の「寄付履歴」に引き続き表示されます。
最終更新日:2025年4月10日
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